滋賀観光

琵琶湖東岸の湖北・湖東にある戦国時代史跡スポットを巡る1泊2日の旅


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今回の旅は、滋賀県の琵琶湖東岸となる湖北・湖東の戦国時代史跡をまわって参りました。

訪問時期は2016年1月の平日で、主に訪問した場所は下記の通りです。

新幹線で米原に朝9時頃到着。
龍潭寺(彦根)、清凉寺(彦根)、佐和山城大谷吉継の首塚(米原)、千代の里石田三成の里姉川合戦跡小谷城長浜城
観音寺城安土城八幡山城近江八幡城下町宋安寺(彦根)で、米原16時頃の新幹線です。

彦根城は昨年に臨時訪問しましたので、今回は省いています。
もし、彦根城も見学する場合には、時間的に上記の城ひとつは行けなくなる計算となりますので、念のため記載しておきます。

彦根城~国宝・彦根城の魅力とその防御陣形


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※各訪問先の記事ページは、準備ができ次第、順次公開致しております。まだ記事が無い訪問先は、数日経過したのち、再度ご覧願えますと幸いです。

カーシェア

米原駅の西口に降り立ち、まずはカーシェアの駐車場に行きます。
今回もタイムズカーシェアをレンタカー代わりに利用します。
と言うのも、1日目にカーシェア借りて夜に返して、2日目の朝からまた借りる方法の方が、2日間の全行程をレンタカー借りるより、3000円程度「安い」と言う事が計算でわかりました。
米原のカーシェアは確認しましたら「スタッドレスタイヤ」ですし、当然ガソリン代なども込みこみですので、今回もレンタカーではなく、カーシェアです。
ただし、米原のタイムズ・カープラスは、普通の月極め駐車場にカーシェアの車が止まっていますので、おもしろい形態です。


206円~/15分でクルマに乗れる!タイムズカープラス

佐和山城

当初の計画では1日目は湖東を周り、2日目に湖北に行く予定だったのですが、2日目の湖北の天気予報が悪い半面、湖東は2日目も天気が良い予報のため、コースを概ね入れ替えました。
ただし、時間の関係で、佐和山城近辺のみ先に訪問する事に致しました。
ちなみに、駐車場には車が5台ほど止まっていましたが、ほとんど休憩?のため、止めているご様子で、佐和山城では誰もいないな?と思って降りましたら、本丸から降りようとした際に、御一人様が登られてきました。
と言う事で、佐和山城ですが、詳細は下記の記事をご覧願えますと幸いです。
佐和山城の訪問記と佐和山城の戦い【佐和山城の登山道写真】

彦根・龍潭寺

関ヶ原の戦いのあと佐和山城主となったのは井伊直政ですので、浜松・井伊谷だけでなく彦根にも「龍潭寺」(りょうたんじ)があります。
有料拝観も致しましたが、私、ひとりでした。
彦根・龍潭寺と清凉寺【井伊家菩提寺と島左近屋敷跡】

清凉寺

佐和山城の麓にある清凉寺も、彦根藩主・井伊家の菩提寺です。
また、島左近の屋敷跡でもあります。
もちろん、先客は誰もおりませんでした。
彦根・龍潭寺と清凉寺【井伊家菩提寺と島左近屋敷跡】

大谷吉継の首塚

関ヶ原の戦いにて敗れ、自刃した大谷吉継ですが、その首塚が米原にあります。
JR米原駅からも徒歩圏内です。
下記の記事内に大谷吉継の首塚の場所などの情報を入れてあります。
大谷吉継の雄姿~関ヶ原の戦いでも石田三成に加勢

若宮家屋敷跡

山内千代(山内一豊の正室)の生誕地です。
飯(いい)と呼ばれる古い集落の中で、北陸本線の西側すぐ脇にあります。
千代(まつ、見性院)と千代の生家である若宮家屋敷跡~山内一豊の正室
下記の写真の通り、道幅も狭い集落です。
西側にある八幡神社から集落に入る事をお勧め致します。

春日神社

島左近ゆかりの嶋氏館跡とされ、石碑があります。
上記と同じ「飯」の集落にありますが、北陸本線より東側となります。
道路は軽自動車専用のような狭さですので、大きな車は曲がり角を曲がれません。
上記の若宮家屋敷公園に車を止めて、徒歩で行きましょう。
徒歩5分くらいで到着します。
島左近(島清興) とは~「鬼左近」と称された猛将

福田寺

長浜ドームからほど近い福田寺の山門は、小谷城から移築された建造物とされています。
小谷城の訪問記と小谷城の戦い~浅井家の滅亡・浅井御殿も

石田三成の出生地

石田町にある公民館「石田会館」の場所が石田家の屋敷跡とされます。
結構、見どころもありました。
石田三成出生の地である石田屋敷跡と石田一族供養塔~三碗の才の大原観音寺

大原・観音寺

石田三成が「三碗の才」で豊臣秀吉に見いだされたお寺さんです。
車であれば、石田会館から2kmほどですので、是非セットでどうぞ。
石田町では観光客には誰にも会いませんでしたが、観音寺はおひとり見学なさっておられました。
石田三成出生の地である石田屋敷跡と石田一族供養塔~三碗の才の大原観音寺
そして、姉川の戦いが行われた姉川に向かう途中にあった、ラーメン屋さんにて昼食。

姉川合戦場跡

織田信長が布陣したとされる茶臼山古墳、浅井家の家臣・遠藤直経の墓、織田信長本陣(陣杭の柳)、徳川家康の本陣(勝山)、姉川古戦場の石碑、血川の説明版、血原塚(姉川古戦場跡の碑)、朝倉勢の本陣となった伝正寺、七十士の墓、浅井長政の本陣跡と推定される陣田を撮影して参りました。
姉川の戦いと写真集【姉川合戦場探訪】はこちら
廻り方は下記をご参照願います。
姉川合戦場の巡り方・地図・場所と駐車場などのまとめ
血原公園の駐車場には数台車が止まっていましたが、史跡巡りとは関係なく、姉川の各地では誰にも会いませんでした。

小谷城

浅井長政の居城だった小谷城は「クマさん注意」です。
季節がら1月でしたので、通常であれば熊さんも冬眠していると思うのですが、何しろ「暖冬」で雪もまだ積もっていないので、念の為の熊対策しました。
もっとも、出発前の荷物準備で、登山用の熊除け鈴が、どっかにしまったようで見つかりません。
代用も無かったので、口笛を吹きながら登ろうかな?、スマホで音楽でも鳴らしながら行こうかな?とも思いましたが、調べてみると、小谷城の麓にある資料館などで「鈴」を販売もしていると言うので現地調達することにしました。

小谷城・本丸の周囲はロープが張られていて「危険」であることを暗示していたのですが、一部だけロープがありません。
そこから大堀切を見下ろすと、何者かの足跡が斜面にありました。
かなり急な崖でしたが「ここから上り下りした者がいるな?」と思って、我も続けと降りる事にしました。
装備は、トレッキングシューズに登山用ズボン、そしてトレッキングポールも持って来ており、またこれまでも河村城(神奈川県)などで郭の斜面を降りた経験などもありました。
それらの経験から、なんとか降りれるだろうと挑んでみたのですが、それが失敗でした。

本丸から急斜面にポールを差して、最初の一歩を踏み出します。
すると、登山靴の深い靴底でも足が滑って、身体はそのまま滑り台を滑るように落ちて行きました。
手に持っていたポールで、何か木でもひっかけて滑落を止めようとしましたが、更に途中から体が回転して「クルクル」と転げ落ちて、もはや止める事はできません。
止まったと思ったら、大堀切の地面にいました。(^_^;)

転げ落ちる途中、幸いにも木などにはぶつからなかった?ようですが、怪我は膝と両手など、数箇所に擦り傷ができてしまい、痛かったです。
あとは、身体の数箇所に打ち身のような感じで、頭も何かにぶつかったようです。
頭もちょっとぶつけたようだったのですが、幸いにも顔や頭はなんともなかったのが不幸中の幸いでした。
しかし、登山用のズボンとジャンパーは見事に「土色」に変身してしまい、いかにも「豪快に転んだぞ」みたいな感じに・・・。

と言う事で、本丸と中丸脇の大堀切まで落ちたところで、その先へ進むのは断念し、戻った次第です。
行きも帰りも小谷城では誰にも会いませんでしたので、醜態を晒す事はなかったのですが、良い教訓になりました。
ズボンは山城を攻略するための登山用以外に、街中歩き用のジーパンも持参していたので、汚れても替えがありなんとかなったのですが、さすがに新幹線2時間乗っての1泊出張なので、ジャンパーは替えがありません。
そのため、長浜まで車で戻った際に、洋服の青山にてブルゾンを急遽購入したのは言うまでもありません。
汚れたジャンパーは、私の身代わりとなって、小谷城にて討死した次第で、帰りの荷物が増えてしまいました。

このように小谷城の本丸からトラバースするような横着は、大変危険ですので、皆様は絶対にマネしないようお願い申し上げます。

小谷城の訪問記と小谷城の戦い~浅井家の滅亡・浅井御殿も

須賀谷温泉

予定では、浅井長政やお市の方も入浴したであろう「須賀谷温泉」にて日帰り入浴する計画だったのですが、ジャンパー購入する時間を捻出する為に断念しました。
しかし、須賀谷温泉の奥にある下記の片桐且元の出生地は撮影できました。

片桐且元の出生地碑

片桐且元の父は浅井家の家臣でしたので、小谷城の麓に屋敷があったそうです。
片桐且元~豊臣家に尽くすも徳川の「罠」にはめられた結末は?

浅井長政とお市の方銅像

北陸本線JR河毛駅前のロータリーにあります。
小谷城からそんなに遠くなかったので、ちょっと寄り道しました。
まぁ、銅像があるだけなので、下記の浅井長政のページに写真を追加させて頂きました。
浅井長政(詳細版)~初陣で3倍の敵兵力に勝利した勇将

JR河毛駅前のロータリーは下記の場所となります。

眞宗寺

増田長盛の誕生地です。
増田長盛~石田三成と共に奉行として活躍するも関ヶ原には参加せず・・

増田長盛屋敷跡

増田長盛ついでに、長浜市内にある増田長盛屋敷跡の石碑も撮影しました。
洋服の青山にてジャンパーを購入してから、長浜の長浜信用金庫本店から脇道に入って写真をパチリ。
増田長盛~石田三成と共に奉行として活躍するも関ヶ原には参加せず・・

徳勝寺

徳勝寺は浅井家三代の墓があります。
浅井長政(詳細版)~初陣で3倍の敵兵力に勝利した勇将

長浜城

琵琶湖の中に「豊臣井戸の石碑」があります。
夕日がとても綺麗でした。
近江・長浜城の歴史と探訪記~琵琶湖の湖畔に残る太閤井戸

長浜太閤温泉

長浜城の城域にある国民宿舎「豊公荘」にて日帰り入浴しました。
これまでの人生で300箇所は温泉に入って参りましたが、城跡にて「温泉」に浸かれると言うのは、記憶になく、新鮮な体験でした。
しかも、いい温泉でした。
長浜太閤温泉 国民宿舎「豊公荘」 ~黄土色に変化したお城の温泉

米原にてタイムズ・カープラスの車を返却し、道路の反対側に合ったラーメン屋さんで夕食を取りました。
米原駅前は、本当に「何もない」んですよね。
昼に続いて連続ラーメンになってしまいました。

宿泊は、JR東海道本線を1駅乗って、彦根駅前のサンルート彦根さんです。
相変わらず、ビジネスホテルは中国人の旅行者さんが多いです。

宿泊は、できれば米原が良かったのですが、今回、使用したJR東海ツアーズさんのプランに、米原駅のホテルは無かったので、彦根を選択した次第です。

2日目

2日目は、まず、彦根駅を朝6時58分発の「近江鉄道」で米原まで移動しました。
近江鉄道は2両編成でしたが、彦根駅で降りる際の乗客は、女子高生が1名、近江鉄道の人(私服でしたが運転手さんとの会話でわかりました)が1名、そして私の1名と3名だけでした。
それ以上に驚いたのは、新幹線も停車する米原駅なのに、近江鉄道は「無人駅」だったことです。

米原からはまず観音寺城を目指しました。
ただ、国道8号は、朝の通勤ラッシュで結構混雑していたので、途中、吉野家で朝食を取りつつ、ゆっくり進みました。

観音寺城

観音寺城は麓から徒歩で登ると、本丸まで石段1300段、1時間以上掛かります。
そのため、かなり高い所まで車で行ける有料林道(五個荘林道ルート・観音寺林道)を使いました。
ただ、この林道、地図では有料道路の表示がないんですよね?
1車線の狭い道でしたので、対向車が来ない事を祈りつつ、クネクネと走りました。
観音寺林道の終点には、18台ほどの駐車スペースがあり、そこから観音正寺まで徒歩10分くらいです。
観音正寺から観音寺城の本丸跡と推定されている郭までは、石段300段です。
観音寺城の登城記~六角高頼と日本屈指の観音寺城の歴史

安土城天主・信長の館

安土城の天守上部が原寸復元されているので、念のため、寄っておきました。
安土城のお土産を買うとしたら、この辺りしかないですしね。
しかし、復元天守は写真撮影OKも、インターネット掲載(SNSなどを含む)は「禁止」との事ですので、特に感想などは設けておりません。
入場したところ、誰も見学者はおられませんでしたので、掲載OKでしたら、紹介ページの1つでも作らせて頂いたのですが・・。

安土城

じっくりと見学して参りました。
天守もないですし、付近を通過する事はあっても、ずっと敬遠していたのですが、今回、近江を訪問した中では、やはり一番見応えあったと思います。
駐車場のコツなども掲載してあります。
安土城~それは織田信長が天下に示した最新のアトラクションだった

八幡山城

豊臣秀次の居城となった八幡山城は、ロープウェイで山頂手前まで行けます。
風がちょっとあり、寒かったです。

近江八幡の城下町

ちょっと時間がありましたので、予定に入れていなかった、近江八幡の城下町も少しだけ寄って来ました。
城下町の雰囲気は良く、何度行ってもあきないと思います。
八幡山城の登城記~八幡山城わずか10年の歴史も現代に残る風情豊かな城下町
近江八幡からは彦根まで、今回は一気に戻る形になるのですが、お昼を過ぎているのに食べれるお店がありません。
そのため、セブンイレブンのお弁当を車内で食べました。
東北の時もそうだったのですが、意外と困るのが「お昼ごはん」です。
長浜ではたまたま、良いタイミングで個人経営のラーメン屋さんがあったので良かったのですが・・。

宋安寺(彦根)

彦根城よりほど近い宋安寺は井伊直政が高崎・安国寺から移したお寺さんで、淀殿の念持仏や、木村重成の墓などがあります。
彦根・宋安寺~戦国時代の見どころ満載である彦根城下にある名刹

かんぽの宿・彦根

帰りの新幹線に乗る前に、日帰り温泉にて汗を流すため、琵琶湖湖畔にある「かんぽの宿・彦根」に寄りました。
汗臭い体で、帰りたくないため、電車で帰る際には直前に日帰り温泉へ立ち寄るように、時間も作っています。
ただ、今回は、部活?帰りの高校生集団が入浴しており、脱衣所も混雑していてゆっくりと温泉情緒を楽しむことはできませんでした。

彦根千乃温泉 かんぽの宿「彦根」~6階から琵琶湖を望む温泉

近江の感想

今回、近江の各地を巡りまして、印象に残ったのは、やはり古い集落がたくさん残っていると言う事です。
奈良や三重などもそうですが、地図では県道と表示されている道路を車で走行していても、集落に入りますと、道幅は1.5車線などに狭まったりします。
そのため、道の選択には気を使います。
また、街道沿いで食事がとれるところは、ある所には集中しているのですが、無い所には本当に何もありません。
もし、食事も比重を置いた旅行をする場合には、食べるところの事前調査も必要だと存じます。

関ヶ原実用観光マップ作りました〜関ヶ原の戦い史跡観光スポット情報

 

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髙田

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