室堂「血の池」とは
室堂の「血の池」は、富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林の「室堂平」にある立山火山の火口湖のひとつで、中部山岳国立公園にあります。
池と言う名称ですが、実際には湿地帯の風景になっており、湖水や湖底の泥が酸化鉄により赤みを帯びいます。
そのため、立山地獄の1つとして「血の池地獄」と呼ばれました。
実際には、大変静かで、穏やかなところです。
血の池の、そばには、近付くことはできませんが、エンマ台(地獄谷展望台)から、リンドウ池・「【PR】らいちょう温泉 雷鳥荘」へ繋がる、遊歩道から眼下に一望できるロケーションとなっています。
なお、階段などがあるため、遊歩道は、帰りがキツイです。
血の池と申しますと、別府温泉の「血の池」を思い浮かべますが、立山の血の池のほうが、ぜんぜん、優しいです。
また、地獄谷からの火山ガスが流れて来る区間となるため、ガス濃度が高い時間は、遊歩道への立入制限となります。
血の池の反対側には、リンドウ池が見えます。
下記は、室堂の地獄谷、「【PR】らいちょう温泉 雷鳥荘」、血の池、みくりが池などを撮影した4K動画です。
室堂を散策する場合、地面は石畳か未舗装で、とがった石も、ゴツゴツしているところがあります。
そのため、サンダル・ハイヒールなどの靴はケガの元になります。
最低限スニーカーで訪問しましょう。
室堂駅からは石の階段の上り下りもありますので、車イスは困難です。
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なお、春(4月~6月)は、室堂駅から出ると、一面はまだ積雪となっています。
冬山装備(防水性のジャケット・ズボン、帽子、手袋、登山靴・トレッキングシューズなど)の装備が必要です。
快晴時は、日差しが強いですので、サングラス・ゴーグル、日焼け止めも必須です。
夏(7月~9月)は、比較的訪れやすいです。
ただし、天気予報が晴天でも、山の天気は、突然の変化しますので、雨具はあると良いでしょう。
平地よりも10℃~15℃も気温が低いですので、服装にはご注意ください。
紅葉の時期・見ごろは、9月下旬~10月上旬頃となります。
初雪は10月に入ると降りますが、積雪になっても、まだ溶けやすいです。
11月に入ると、例年の場合冬山となり、吹雪になることもあります。
最後に、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
・室堂平「立山室堂」トレッキング お役立ち情報
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