←姫路城の歴史と見どころ【国宝・世界遺産】写真集・観光情報の続編です。
このページでは姫路城・天守閣の内部を中心にご紹介させて頂きます。
姫路城の西ノ丸は、姫路城天守閣を見学される30%程度の方々しか訪れない場所ですが、天守閣同様に見どころは満載です。
もちろん、有料拝観料金の範囲内ですので、時間が許せば是非訪れて頂きたいところでもあります。
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西ノ丸は特に「千姫」に大変ゆかりある場所で、本多忠政が姫路城主になった際に拡張・整備されました。
下記の階段を上がって行くと、姫路城・西の丸です。
途中には武者溜りもあります。
姫路城の百間廊下にも「靴」をビニール袋に入れて上がります。
百間廊下と言うくらい、大変長い廊下が現存しています。
なんでも長さは240mあるそうです。
千姫も毎日この階段や廊下を歩いたと言う事なのでしょう。
もちろん防御施設なので、狭間があり鉄砲が撃てる様になっています。
石落としもあります。
下記は西ノ丸から望む姫路城です。
こんなキレイな姫路城が撮影できますので、西の丸に行かないのは実にもったいない話です。
所どころに西ノ丸御殿から入れる階段もありました。
西ノ丸にあった武蔵野御殿に千姫は住んでいたとされますので、この階段も利用したのでしょう。
とにかく、長い廊下が続きます。
女中が寝泊まりしていたとされる部屋も随所にあります。
窓から外を望めば、石垣も見えます。
もちろん、姫路城天守閣も見えます。
下記は千姫の為に1618年に増設された、化粧櫓の内部です。
平和な時代に作られたせいか、窓も大きめです。
百間廊下を外から撮影した写真が下記です。
この辺りから見られる姫路城・天守閣の姿も素晴らしいですよ。
西ノ丸をあとにして、戻りますと有料拝観の出入口です。
最後にこのページもご覧になられた方に「おまけ」として掲載致します。
上記は、有料拝観の出口を出て、左手に進むとある、黒田官兵衛時代の姫路城の石垣で下山里曲輪から見れます。
恐らくは、豊臣秀吉が姫路城に入ったあと、1581年頃に造営されたものと推測されます。
その隅には、昭和の大修理で発見された石碑などが祀られています。
姫路城も時代によって、どんどん拡張・整備されたことが伺えます。
以上、姫路城・西ノ丸特集でした。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
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