今回は車で伊勢まで行くという事で、東名を浜松ICで降りて伊良湖から鳥羽に伊勢湾フェリーで渡る経路を選択。旅行会社の東京から伊勢へバスツアーで行く際にも使われる標準的な経路だ。
カーナビで道順を自動設定させると、伊良湖へは豊川ICからの道路が選択されやすいが、豊橋市内を通るのと渋滞に巻き込まれやすく、東京方面から伊良湖を目指す場合は浜松ICからの方が早くて安いし、途中、浜名湖の景色や遠州灘も見られて良い。
本来ならETCの通勤割引が効く時間に東名に乗りたいところだったが、この日は午前中ちょっと用事があり遅めの出発。そのような理由から、何時に現地に着けるかわからなかった為、1泊目は夕食なし・朝食付プランで宿泊予約を取っていた。
伊勢湾フェリーで鳥羽に行き安楽島温泉に宿泊
(1日目)
東名高速道路 横浜ICから厚木ICは多少渋滞していたが厚木IC通過 AM11:50。
以後は快調で、途中、富士山の東にある駒門PAでトイレ休憩。あいにく雨が結構降っており、富士山はおろか周辺の山々すら見えない。そんな悪天候の中、ひたすら東名を西に走り、高速を降りる前の遠州豊田PAでトイレ休憩を取り、伊勢湾フェリーの運航状況を確認。ドシャブリのような雨は降っていたが定刻通り船が出ているとのことなので、浜松ICを14:15に降りる。名古屋経由にならなくて良かったと一安心。
浜松ICからは国道1号に出て、昔は有料道路だった浜名バイパスを目指す。バイパスに入るまでは交通量もあり信号に良く引っかかるが、現在は無料のバイパスに入ってしまえば制限速度も80キロで高速並に潮見坂まで快適に走行できる。途中、浜名大橋から浜名湖や太平洋を見れ景観も良いので、同乗者にも好評だ。
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潮見坂からは国道42号に入り、みちなりに進むと伊良湖。ただ、国道42号沿いにはトイレ休憩取れる施設がコンビニ程度なので、高速を降りる前にトイレ行っておく事がポイント。
進むにつれて交通量もだんだん減り、伊良湖岬が近づくと断崖絶壁の海岸や砂浜も見え景色も素晴らしい。
事故渋滞もなく順調だったので、伊良湖のフェリーターミナルには15:30頃に到着した。浜松ICから約90分~100分と言ったところか?
伊勢湾フェリーに乗船するのは、仕事も含めるとかれこれ5回目となる。ただ、船のタイミングが悪く、次の出航時間は16:30だったので約1時間時間が空いてしまったが、乗船を考えると40分程度の余裕であり、このくらい余裕があった方が安全運転には良いし、ドライバーの休息にもなる。
フェリーに乗る順番の場所に車を止めて、すぐ近くにある乗船券発売所に車検証を持参し、乗船券を買う。今回は帰りも乗る予定なので往復割引券を購入。クレジットカードが使えたのでカード払いし、少しターミナル内をブラブラして時間を潰す。
出航時間の15分前に船が到着。その前に車に戻っておいて、係員の指示に従い船に車ごと乗り込む。ポイントとしてはフェリー出航時間の20分前には船着場に車で到着しておく事。ただし、乗船する車が多いと満車で乗れない事もあるので、土日は早めに到着するのが良い。なお、バイクは10台程しか乗れないとのこと。大人数でのツーリングなどの際には注意が必要なようだ。
なお、伊勢湾フェリーはスタビライザー(横揺れ防止装置)がついているので、伊勢湾を横切る際にもほとんど横揺れはしない。ただし、波が少しあると前後に多少揺れる事がある。酔いやすい方は船の真ん中の席に座ろう。
途中、2泊目に行く答志島を右に見て、鳥羽港に17:25入港。
旅館を夕食なしで予約していた為、鳥羽駅近くの佐田浜港・市営第一駐車場に止めて、鳥羽一番街の3F「味佐々」で食事。旅館で食べるよりは、このように食事店で海鮮料理を食べた方が安いのも事実。
しかし、知らなかったのだが、この鳥羽一番街、閉館時間が早い・・。この日は18時閉館だったようで、食事をしていると終わりの音楽が放送されてきた。少し急いで食べて、この日の宿泊地、安楽島を目指した。
安楽島は今は干拓されて陸続きになっている。
鳥羽駅から安楽島は車で約5分の距離。
海女乃海に宿泊。
部屋に着いたら、さっそく館内の温泉に入りに行く。ちょうど食事の時間帯だったので、お風呂もすいていた。
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