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← 2-2 嵐電で嵐山へ からの続きです。
今回の京都旅行では、初日に雨が降った場合には、2日目にトロッコに乗る予定も変更する事にしていた為、トロッコの予約はしないで、当日券で乗車する公算で計画していました。
しかし、折しも9月の3連休の日曜日、トロッコは混雑していまして、朝 8:40頃にトロッコ嵯峨駅に到着した時点で、予定の9:07発、嵯峨野1号は指定席が満席状態でした。
平日でも状況によっては満席になる場合がある人気のトロッコ列車です。
仕方なく、その次の嵯峨野2号 (10:07発)で往復分の指定席を購入しましたが、これで2日目の予定行動が大きく変更となってしまいました。
1時間、時間が空いてしまったので、嵐電にもう1度乗って、急遽、車折神社に行きました。
嵐電嵯峨から2駅目の車折神社駅を降りたら、すぐ目の前が車折神社です。
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車折神社・芸能神社
車折神社(くるまざきじんじゃ)は、後嵯峨天皇が大堰川を遊幸した際、社前で突然車が前に進まなくなり、不思議に思って社の者に問うた所、清原頼業(きよはらのよりなり)公を祀る聞き、還御の後に「車折大明神」の神号と正一位の神階を贈ったと伝わる神社です。
祈念神石(きねんしんせき)お守りを購入して、お守りを両手で挟み、心の中で「願い事」を強く念じると良いらしいです。
境内社の芸能神社(げいのうじんじゃ)は天宇受売命を祀っており、芸能・芸術の分野で活動する人々より崇敬を受けています。
テレビなどで活躍する芸能人や歌手などの皆様の名が見受けられました。
車折神社の境内には下記のパワースポット「清めの社」(きよめのやしろ)もあります。悪い運気・因縁を浄化してくれます。なんでも携帯の待ち受けにするとご利益があるそうです。なお、石に触ってしまうと災いがあるようですので、ご注意を。
車折神社の観光所要時間は約20分です。
嵐電の駅からは、四条大宮方面ホームからは踏切を渡ってすぐ、嵐山方面のホームからは出て目の前ですので、嵐電に乗車した際に、サクッと寄る事ができます。
再びトロッコ嵯峨からトロッコ乗車
さて、再びトロッコ嵯峨に戻って参りました。
行きは5号車でした。この5号車は「ザ・リッチ」と言う特別車両になっており、当日発売のみの車両です。
なぜ、当日だけの発売かと申しますと、窓もなく、足元も網状態なので、雨が降るとビショヌレになるので、晴天時のみ発売されるのです。
ちなみに、指定席が満席になると立席券の当日発売あります。立席は号車毎に枚数限定となっており、さすがにこの日は立席も完売でした。
座席に座る事はできないのですが、保津川の渓谷は、眼下を見下ろすような格好ですので、座っているよりは立っている方が見やすい(写真取りやすい)と言う利点もあります。
また、今回はトロッコで約1時間の往復をしましたが、時間が許せば、帰りは「保津峡の川下り」(片道60分~120分 水量が少ないと時間が掛かる)を利用する事も、大変お勧めです。
トロッコ嵯峨の駅で、保津川下りの船も予約・購入できます。ただし、トロッコ亀山の駅から、保津川下りの船乗り場まで、かなり離れていますので、連絡バスに乗るか、観光馬車を予約しておく必要があります。
京都・嵐山のトロッコ嵯峨野(嵯峨野観光鉄道)は、予定が確定していれば事前に「指定席券」を確保しておこう。
春や秋には寒さ対策も。 (12月中旬~2月は運休)
トロッコの乗車中には、プロの方の記念写真撮影も受けられます。
各座席をまわって、グループ毎に撮影してくださります。
トロッコを降りるまでに写真ができて、気に入れば1枚1000円で購入できますが、断る事も可能です。
トロッコ亀山で、トロッコを折り返し乗車する場合には、客車から客車への移動は禁止されており、一度ホームに降りて、帰りの客車までホームから移動して乗車する必要があります。
しかし、エライ混雑していまして、ホームが狭いため人だかりで、移動がなかなか困難でした。
案の定、全員が乗車するのに手間取り、戻る列車は出発時間を過ぎても動かないままで、遅れたのは言うまでもありません。
・ 2-4 嵐山の竹林と天龍寺 に続きます。
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