大湯沼(おおゆ-ぬま)は、北海道登別市登別温泉町にある爆裂火口跡で、湖(池)のようになっています。
標高377メートルの登別・日和山が、約8000年前から700年に1回程度の水蒸気噴火を繰り返し、形成された火口跡に水が溜まり、周囲1kmのひょうたん型になった沼(池)となっています。
下記の山が日和山(ひよりやま)で、頂上付近から水蒸気も上がっています。
水温は表面が40度~50度、深い所は130度もあるため「湯気」(湯けむり)が上がっています。
そのため、風が弱いと、季節によっては湯煙で沼が見えない事もあるかと存じます。
まさに、地球のエネルギーを感じパワースポットです。
昔は火薬の原料である硫黄を採取しており、今でも硫化水素の香りが広がります。
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下記は、駐車場の奥側にある別の池「奥の湯」です。
登別の地獄谷からも、徒歩のトレッキングコースが整備されており、登って降りてと、往復で50分くらいの距離です。
クルマでも、すぐ横に行けるように道路があり、有料駐車場は500円で、地獄谷の駐車場と共通(両方に止めても500円だけ・駐車券の掲示が必要)となっています。
一部、外国人の方を中心に、案内が不十分だと言う方もいますが、渡される駐車券にも共通ですと説明が記載されています。
ただし、早朝や夜間は、駐車場が無料開放されていると言う感じです。
ただ、駐車場の係員さんがいない時間は、トイレが閉鎖されているようです。
大沼湯の場所は、当方の北海道オリジナル地図にてポイントしていますので、カーナビ代わりにご活用頂けますと幸いです。
冬期は道路(坂道)が凍結して危ないです。
もちろん、登別地獄谷とセットでどうぞ。
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