長野観光

寝覚の床(ねざめのとこ)【木曽川・国の名勝】浦島太郎が玉手箱を開けた場所?

寝覚の床

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寝覚の床とは

寝覚の床(ねざめのとこ)は、長野県木曽郡上松町にある木曽川の景勝地。
木曽川により浸食された花崗岩によって形成された峡谷(きょうこく)。
日本五大名峡(帝釈峡・長門峡・豪渓・寝覚の床・昇仙峡)のひとつ、県立公園の特別地域、木曽八景のひとつのほか、国の名勝にも指定されている。

寝覚の床

松尾芭蕉も訪れ「ひる顔に ひる寝せふもの床の山」の句碑がある。
また、すぐ脇にJR中央本線(中央西線)が通っているため、長野方面行きの特急が昼間に通過する際には、車掌さんが車内放送で案内するケースもある。

木曽の浦島太郎伝説を詳しく

浦島太郎が寝覚の床を気に入り住み着いたとの伝説がある。
基本的には、竜宮城から戻った浦島太郎は、寝覚の地が気に入って余生を過ごしたと言う事になっている。


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具体的に明記すると、竜宮城から戻った浦島太郎は自分を知っている人がいないことから日本諸国を遍歴し、寝覚の床に住みついて「玉手箱」を開けたとされる。
そして、木曽川で釣りを楽しみ、竜宮城でもらった巻物を参考にして霊薬を作って売るなどして長年暮らしたとされる。
しかし、里人に竜宮の話をするうちに、玉手箱を開けてしまい、齢300年の老人となってしまった。
それが平安時代の天慶元年(938年)とされ、おじいさんになった浦島太郎はいつしか姿が見えなくなったと言う。

寝覚の床(ねざめのとこ)の名称の由来としては、浦島太郎には、今までの出来事がまるで「夢」であったかのように思われ、初めて夢から覚めた気持ちになったと言う事から、この里を「寝覚め」と呼んだ。
そして、木曽川の岩が床のようであったことから「床」、すなわち「寝覚の床」と呼ぶようになったという。

寝覚の床の中央にある岩の上には、浦島堂が建てられており、弁才天像が祀られていると言う。
浦島堂には歩いて行くことも可能。


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寝覚の床の観光方法だが、寝覚の床は木曽川の「渓谷」のため、川まで降りる必要がある。

南にある、上松町営駐車場(無料)にクルマを止めて、寝覚の床美術公園経由で向かうと、緩やかな坂道になるが、歩く行程が長くなる。
最寄りは、国道19号沿いにあるドライブイン・ねざめ亭にクルマを止めて崖をおりるか、同じく中山道沿いにあり無料になった寝覚の床・無料駐車場に止めて臨川寺を有料拝観しつつ崖を降りて行く方法がある。
ただ、臨川寺とドライブインからだと帰り道は急坂になるので正直敬遠してしまう。
と言う事で、今回は時間も無かったので、下記の短時間観光方法をとってみた。

臨川寺から短時間観光

結論から先に申し上げると木曽・臨川寺(りんせんじ)には「展望台」があって、崖を降りることなく、寝覚の床を望むことができる。
しかも、その展望台からはJR中央本線の線路も見えるため、うまくタイミングがあると、電車と寝覚の床の両方を写真に収めることができる。
撮り鉄の間ではよく知られているらしい。

寝覚の床

今回、運よく「貨物列車」が通過したので、動画にして撮影してみたので、よければご覧頂きたい。
動画の方が、寝覚の床の雰囲気をよくわかると言う部分もある。

臨川寺は有料拝観(執筆時点では大人200円)だが良い撮影場所があるのと、浦島太郎伝説にも触れることができる。
そのため、ドライブインに立ち寄るよりは、臨川寺のほうがより木曽を楽しめると判断した。


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臨川寺は、江戸時代初期の寛永元年(1624年)に、尾張藩祖・徳川義直が木曽代官の山村良勝に命じて本堂・堂宇を再建させたとある。
それ以前のことは、よくわかっていないらしい。

臨川寺

臨川寺には、浦島太郎が使っていたとされる釣竿も奉納されている。(念のため入館したけど、よく分からなかった。)

臨川寺

下記は境内にある浦島太郎の姿見の池だが、まぁ、失礼ながら普通のお寺さんにある池とたいして変わらないかも。

臨川寺

展望台の左手にある門から降りて行くと、寝覚の床に行けるが熱中症警戒でやめておいた。

臨川寺

以上、臨川寺の展望台から寝覚の床を望むだけであれば、観光所要時間は約15分といったとひろで、木曽路を行き来きする際の短時間観光に最適だ。
紅葉の時期であれば、ゆっくり散策が良いかとは感じる。

すぐ近くにコンビニもあるが、臨川寺には駐車場がないので、国道19号沿いにある上松町営の無料駐車場を利用。

場所などは、当方のオリジナル地図「名古屋・北陸方面」にてポイントしている。
オリジナル地図「名古屋・北陸」方面
スマホ画面などで表示して「検索窓」から検索して、カーナビ設定することでも使用可能。(徒歩ナビとしても可能)

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髙田

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