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白川郷(しらかわごう)は、岐阜県大野郡白川村にある世界遺産で、白川郷の合掌造り集落が有名です。
白川郷の荻町集落は、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、保護されています。
そんな白川郷への交通アクセス・行き方を詳しくまとめてみました。
電車・バスで行く場合
白川郷に電車・バスなどの公共交通機関で行く場合は下記の通りになります。
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名古屋から高山本線の特急「ひだ」にて、飛騨高山まで行き、バスにて白川郷へ行く方法が標準です。
ただし、高速バスですと、途中乗り換えも無いので、便利です。
例えば、名古屋駅(名鉄バスセンター3階7番乗り場)から白川郷へ高速白川郷線(岐阜バス)が事前予約制にて運行しています。
所要時間は約2時間50分です。
あとは、交通(足)のことを考えると、旅行会社のツアーに参加してしまうと言うのも一考です。
クルマで行く場合
高山市内から車で約60分の距離です。
まず、白川郷の荻町集落(世界遺産集落)は、景観保全と安全対策のため、道路への進入は、地元の方以外は通行禁止となっています。
地元の皆様や宅配便などの車両が通行しますので、歩行者天国ではありません。
また、地区内に宿泊する場合には、宿まで車で行って良いことになっています。
ただし、できるだけ16時以降に通行して欲しいと白川村からお願いされています。
白川郷の有料駐車場は、主に3箇所あります。
通常は、一番近くて施設も充実している「せせらぎ公園駐車場」が利用できます。
普通車は1000円で、朝8時~17時となります。
せせらぎ公園駐車場(有料・188台)が満車になるような場合には、臨時「みだしま公園臨時駐車場」(有料・120台)が次に便利です。
みだしま公園駐車場の少し先には、民間の有料駐車場もありますので、現地にて係員の誘導に従ってください。
更に混雑時は臨時の「寺尾臨時駐車場」がオープンし約600台収容と大きいです。
しかし、丘の上にあり少し離れているため、往復「無料シャトルバス」(所要15分くらい)が運行されます。
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なお、毎年「秋」どぶろく祭の開催期間のほか、GW期間中は、かなりの混雑になります。
特に5月2日、5月3日、5月4日、5月5日は駐車場待ちによる道路渋滞が発生し、止められるまで1時間以上の時間を要する場合があります。
朝8時から止めらますので、混雑を避ける場合には、朝イチがお勧めです。
当方のオリジナル地図にて、駐車場の場所もポイントしてありますので、スマホをカーナビ代わりにご活用頂けますと幸いです。
白川郷のおすすめ宿泊
白川郷にて、合掌造りの家の「内部」を公開しているのは、下記の3棟です。
和田家住宅
長瀬家
神田家
白川郷 田島家養蚕展示館 など
なお、合掌造りの家は、実際に家主がお住まいのところが大半です。
そのため、用事(法要など)がある場合などには、臨時で閉館されている事もあります。
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また、白川郷には、昔ながらの建物や、合掌造りの家を民宿にして営業している宿泊施設もあります。
よければ、下記よりご参照ください。
・和田家住宅 白川郷の歴史 合掌造り
・荻町城跡展望台 天守閣展望台 行き方
・荻町城 白川郷の城跡 山下氏勝と「おその」の逸話も
・帰雲城 大地震で埋没し行方不明になった内ヶ島氏理
・白山白川郷ホワイトロード 滝や絶景が待っている
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