北海道は道東の知床斜里にある「天に続く道」が隠れた人気スポットになっています。
斜里町の峰浜からオホーツク海に向かって大栄地区まで続く約18キロの直線ルート(直線道路)になっており、丘の頂上付近から見ると高低差があるため、道の先が「空」に向かっているように見えることから「天に続く道」と言う愛称で呼ばれています。
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周辺は畑が広がるのどかなところですが、静かに大パノラマを堪能できる場所でもあり、ドライブだけでなく、自転車ツーリングの旅行者にも高い人気を誇る絶景ルートになっています。
網走方面から知床・ウトロへ向かう場合には、国道334号で行くわけですが、ちょっと寄り道しても、大きく時間を取られることもなく、感動できる場所となります。
下記がスタート地点です。
振り返れば奥に真っ青なオホーツク海を望む、直線道路になっています。
ローカル道である南三号線脇には「天に続く道・展望台」もあります。
駐車場もある無料の展望台からは、遠くにオホーツク海が望めます。
そして、左手には遥か彼方まで続く直線道路がありますので、ぜひお立ち寄りになってみてください。
住所は、北海道斜里郡斜里町峰浜となり、女満別空港から約66km、レンタカーで1時間20分くらいの距離です。
展望台がある場所以外に駐車場はありません。
道路わきにクルマを止めるのはキケンですので、写真を撮影する場合には、必ず道路の本線に止めないよう、ご配慮願いたく存じます。
当たり前ですが、農地は私有地ですので、立ち入らないようマナーを守り、世界遺産・知床のもう一つの観光スポットをお楽しみ頂ければと存じます。
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9月下旬~10月上旬頃にはも道のど真ん中に夕陽が沈む様子が、とてもキレイと評判です。
ただ、近くに宿泊施設がないので、夕日の撮影は諦めました。
天に続く道の正確な場所は、当方のGoogle北海道地図でも公開しております。
2018年6月19日に新しい無料駐車場(8台)と簡易デッキが新設されました。
なお、冬季は積雪となり、除雪する生活道路ではないため、通行止めになります。
そのため、天に続く道を通行できる・撮影できるのは、4月初旬~11月下旬頃となりますので、ご注意願います。
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