徳島県徳島市を見下ろす眉山は、標高277mの峰で眉山公園となっており、山頂から徳島市内をほぼ一望できる大パノラマの人気ビュースポットです。
その昔は、万葉集にも読まれている山で、どの方向からもこの山を見ても「眉」(まゆ)に見えると言う事です。
なるほど、そう見えなくもないと思いつつ、クルマで登って行きました。
そのため、ずっと「まゆやま」と読むのだろうと思い込んでいたのですが、眉山は「びざん」と言うのが正しいそうです。
スポンサーリンク
山頂にはNHK徳島放送局や、四国放送などのテレビ放送や、FM放送の送信所アンテナも設置されています。
天気が良ければ、淡路島や和歌山県も望めますと言う事で、実際に望めました。
春には満開の桜、夏には入道雲の下に緑濃い自然、そして秋には紅葉と四季を通じて散策するのにも良いところです。
下記は展望台から駐車場を見下ろした風景となります。
なお、麓にある「阿波おどり会館」では、毎日「阿波踊り」が見れますが、その5階から、徳島市営の眉山ロープウェイ(びざんロープウェイ)にて、簡単に山頂まで到達することが可能です。
運転間隔は15分置きで、所要時間は6分程度となります。
昼間でしたら割引になる「3種セット券」もありますので、得してください。
下記は展望台も兼ねているロープウェイの山頂駅です。
なお、春から秋にかけては、臨時で夜間運行も21時までありますので、素晴らしい夜景も望めることでしょう。
四国一ともいわれる夜景だとの事です。
交通アクセスですが、カーナビどおりに、西部公園側から車で登って行ったのですが、1.5車線くらいと狭く対向車も来るうえに、健康の為でしょうか?、歩いて登られている市民の方も大変多かったです。
そのため、クルマの場合、南側からの広い道(眉山パークウェイ)で行き来した方が良いと感じました。
駐車場から展望台がある高台へは、若干、階段を登って行きますので、ベビーカーはキツイです。
観光所要時間は、駐車場からの往復で15分~40分と言ったところでしょうか?
電車の場合には、JR高徳線の徳島駅から徒歩で南西600mほど歩くと、眉山ロープウェイ山麓駅に到着します。
徳島の市街地からも近く、クルマであれば気軽に登れてお金もかからない、徳島のシンボル的なスポットでした。
・徳島城~立派な石垣と堀は意外にも見どころ満載
・阿波の土柱とは~世界的にも珍しい土の柱?の観光名所
・大歩危観光~吉野川の大歩危峡「遊覧船」で奇岩の迫力を楽しめる冬季「こたつ船」
・平家屋敷~大歩危の祖谷地方に伝わる平家落人の里・平家屋敷民俗資料館
・祖谷「かずら橋」~つり橋は恐怖感満点の原始的アトラクションだった
・こんぴら奥の院「箸蔵寺」~金毘羅さんの奥の院である四国別格霊場
・鳴門の渦潮(うずしお)~世界最大級のダイナミックな自然現象を楽しむ7つの方法
・四国巡りに使えるオリジナルGoogleマップ
この記事へのコメントはありません。