石見銀山・世界遺産センターは、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」のガイダンス施設として、2007年に開館しました。
この世界遺産センターの設置は、世界遺産に登録されると、必ず、設置しなくてはならないものとなります。
そのため、資料館と言える「展示棟」(有料見学)も併設されており、石見銀山を良く知ることができます。
銀山遺跡全体が見られるジオラマのほか、30kgの銀塊を実際に持つことができたりします。
また「大久保間歩」の一部を忠実に再現した展示室など、石見銀山の歴史や鉱山技術を分かりやすく紹介されています。
石見銀山・世界遺産センターの無料駐車場は、約400台あり、谷間で狭い、石見銀山の観光部分の駐車場を、補っています。
そのため、土日祝など、観光客が多い日程に、自動車で訪問した場合、この石見銀山・世界遺産センターの駐車場に止めるのが、妥当と言えます。
そして、シャトルバス(有料)に乗車し、片道約10分で、大森地区へと移動になります。
歩くと石見銀山公園まで、約40分で、帰り道は登り坂となります。
レンタサイクルは、執筆時点ではありません。
なお、GWやお盆など、観光時期のピーク時には、駐車場が満車となり、長いと2時間程度の駐車待ちにもなることがあるようです。
石見銀山・世界遺産センターの開館時間は、朝8時30分からで、展示室観覧時間は朝9時からとなります。
閉館としては、有料展示室の最終受付が、17時となります。
休館日は、毎月最終の火曜日と、年末年始になっています。
なお、積雪が25cm以上になった場合には、臨時休館することがあるようです。
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有料の展示室「入場料」は、電子マネーのWAON(ワオン)で支払うと、割引になりますので、ワオンカード、忘れずに持参しましょう。
石見銀山・世界遺産センターへの交通アクセス・行き方ですが、JR山陰本線の大田市駅から、石見交通バスに乗車して約30分「大森代官所跡」で下車し、「世界遺産センター」行きバスに乗り換えて7分ですが、直通バスもあります。
また、大久保間歩、金生坑(きんせいこう)など期間限定の予約制・ツアーの出発拠点にもなっています。
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