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函館の観光名所り攻略方法をまとめてご紹介。
トラピスチヌ修道院
日本最初の女子修道院で、1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創立された。
現在も約70名の女性が労働を中心とした自給自足の生活をしており、生産した手作りのクッキーやバター飴などが、敷地内の売店で売られている。
なお、このお土産品と同じような物が空港などでも売られているが、それは修道院で作ったものではないので注意。
敷地内には、テレジア、ジャンヌダルク、天使ミカエルなどの聖像や資料館があり、道なりに牧歌的な草原が広がっており、無料で散策できる為、観光バスが必ず訪れる函館の観光スポットの1つになっている。
車の場合、修道院入口手前左側の民間駐車場は300円。修道院入口を右に曲がった少し先の市営駐車場は200円。
坂の手前にある市民の森の駐車場は無料だ。
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函館市営熱帯植物園
湯の川温泉には36本の源泉がある。そのうち22本の源泉を函館水道局が管理しているが、その22本のうちの12本の源泉がこの熱帯植物園の敷地内で自然湧出(自噴)しており、近くの温泉旅館や銭湯に温泉として供給されている。
「ぬくもりベンチ」と称して源泉湧出の上にベンチを設けて、温泉で暖かくなったベンチが数箇所ある他、温泉使用の足湯もある。(タオル持参)
湯の川温泉の旅館や銭湯では感じられない、硫黄の臭いもこの源泉ではハッキリと感じることができる。
トップの写真が源泉噴出のぬくもりベンチ写真。
冬の12月から3月までは、園内のサル園の池に温泉が供給されて、函館でなんと温泉に入浴しているニホンザルを見ることができるのだ。
また、餌(1袋100円)を猿にあげることも可能なので、子供は喜ぶ。
湯の川温泉からもすぐ近くなので、冬季には是非訪れてみて欲しい穴場の有料観光スポット。無料駐車場有。
正面玄関付近には温泉銭湯・日乃出湯もあるので、湯の川温泉に泊まらなかった場合は、銭湯の温泉にも入浴して見てはいかがか?
下記は猿の温泉写真。
函館朝市の歴史とおいしい食事 青函連絡船
函館朝市は終戦後に、農業の方が農産物をお金に代える為に露天営業したのが始まりで、現在ではカニ・エビ・ホタテといった海産物の販売や、海鮮丼などの飲食店が500店舗以上あり、新鮮な食材が並んでいる。
函館朝市は函館駅の横に立地している為、観光途中に立寄るにもとても便利で、食事はなんと言っても「丼」がお勧め。
いくら丼、カニ丼、ウニ丼などがあるが、お勧めは、自分の好きな具を何種類か選べる、3色丼や5色丼と名づけられているものが、好きな具を食べられるので、お勧め。平均価格は1200円~1500円前後。
予算的に高いとお思いの場合には、朝市には行かず、塩味の函館ラーメン店に入ったほうが安く上がる。また、函館は回転寿司もおいしい店が多いのが特徴。
なお、すぐ近くに退役した青函連絡船「摩周丸」をそのまま展示公開している連絡船記念館も一見の価値有。実際に船の中に入って、操舵室などを見学できる。摩周丸の見学所要時間は約40~60分程度。
金森倉庫群 函館ベイ・赤レンガ倉庫
明治に建てられた赤レンガの倉庫が残されており、外観をバックに写真を撮る観光客が多い。当時、わざわざレンガ造りにしたのは街で火災が起きても、燃えにくい建物にとの意味もある。現在、倉庫内は雑貨などを売るお店やレストランなどになっており、買物が中心の施設だ。クリスマスの時期には大きなツリーも設置されるなど、ライトアップもされる。
付近に有料駐車場などもあるが、市電でも徒歩圏内。
外観を見て写真を撮る程度なら20~30分もあれば大丈夫。買物もする場合はプラスα時間が必要。
元町公園周辺の散策
函館の外国人居留地があった場所は元町公園付近から函館山ロープウェイまでの間に観光目玉が集中している。
元町公園と旧公会堂、開港記念館、ハリストス正教会、元町カトリック教会、北方民族資料館などがある。
散策時間や見学時間は見たい所の数にもよるが所要60分~120分といったところで、歩いて周る事になる。
坂になっており、函館港の展望も良い場所だ。市営駐車場も末広町駅付近にある。
路面電車の場合「どつく前」行きに乗り、末広町下車。
春から秋で、車ならば、立待岬にも足を伸ばしたい。本州(青森)が見える。
有料駐車場の場所などは当方のオリジナルGoogleマップにて掲載している。
函館大門横丁
明治に「大森遊郭」として栄えた函館駅からほど近い繁華街に、ひかりの屋台「大門横丁」(だいもんよこちょう)がある。
ラーメン店、おばんざい屋さん、居酒屋、バーなど約25店舗が一箇所に集まっている。
平日、函館に宿泊する際に、夕食がてら寄ってみた。
しかし、どの店を覗いても、みんな「満席」で、ようやくカウンターが開いている店を見つけて入ってみた。
お店の名は「旬の里・花もめん」
女性店主の店で、日本食中心の家庭料理が振舞われる。
3品と生ビールを頂き、楽しいひとときを過ごせた。
函館の温泉
函館市内各地にも日帰り温泉があるが、湯の川温泉にある銭湯も温泉の所が多い。また、湯の川温泉の旅館でも日帰り入浴可能な宿があるので、函館の温泉ではないホテルに宿泊した場合でも、1回くらいは温泉に入ると疲れも和らぐ。バスタオルやタオル類は購入または持参が必要。また、多くは石鹸類などがない銭湯式なので、体を洗ったりする場合は、石鹸類を受付で購入するか持参したい。 なお、湯の川温泉の源泉を使用している銭湯は、どこもお湯がかなり熱い。地元の方はどうも熱い湯が好きなようであり、ぬるい湯でないとダメな方は、銭湯系は辞めたほうが無難。
温泉についての詳細は北海道の温泉欄を参照願いたい。
地図もあるので訪問される場合にはお使いいただけると幸である。
路面電車と路線バス
函館市内は路面電車が市内の観光名所近くも通っており、本数もあるので、タクシーやレンタカーに頼らなくても観光ができると言う特徴がある。1日券や2日券を購入して乗車すると良い。
また、函館空港からは路線バスが市内へ出ているので、1人~2人程度だったら、バスと路面電車で観光するのがお勧め。
路面電車は、函館山方面の場合「どつく前」行きと「谷地頭」行きの2系統あり、十字街で路線が別れるので乗車には注意。
函館市交通局のHPで情報収集しよう。函館空港からのバス路線と市電の両方に乗れる1日券・2日券もある。
旅行に不慣れな方が、自分だけでは行けないとご心配な場合には1人から申し込める定期観光バスの利用がお勧めだ。
函館空港からのレンタカー
レンタカーは当日でも空いていれば予約できるが、できれば事前に予約したい。
函館空港内にレンタカーカウンターがあるので、到着時はそのカウンターに申し出て、空港近くのレンタカー営業所まで無料送迎してもらい、レンタカーの手続きをして乗車。
返却前に、指定のガソリンスタンドで燃料を満タンにして、証明書にスタンプを押してもらい、レンタカー会社へ返却時に提出する。
帰りは、乗車した所にレンタカーを返却すると、だいたいはそのレンタカーを係員が運転して、空港まで送迎してくれる。
運転免許証を忘れずに・・。
函館市内の有料駐車場料金について
市営の有料駐車場など、函館市内の有料駐車場はだいたい2時間=200円、又は1時間=200円と言う設定だが、赤レンガ倉庫の有料駐車場は1000円以上買物すると2時間無料になるのでお得。
函館山ロープウェイの駐車場は、ロープウェイ利用者無料。
函館朝市の場合は、朝市協同組合の駐車場を利用して、2100円以上買物や飲食をすれば、1時間無料。JRなど民営駐車場だと無料にはならない。
下記の地図ポイント地点が朝市の駐車場。
以上、函館の観光スポットのご紹介でした。
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