高知の桂浜からクルマで約10分、レストランかつお船の施設のひとつとなる「土佐タタキ道場」をご紹介させて頂きます。
当方のサイトでは、観光地や名所を数多くご紹介していますが、基本的に「食べ物」はご紹介していません。
SNSにおいても、食べ物を過去に1回も配信したことはありません。(飲み物はあります)
よくお膳の写真を撮って、ブログやSNSに掲載・投稿する方もおられますが、私はあまり食べ物の配信は好きではありません。
個人的に自分が食べたものをお知らせするのは「このような良いところがある」と「知って頂きたい」と言う紹介ではなく、単なる自慢に思えるからです。
そのため、こんなのを食べましたよ的な食べ物の写真を掲載することは無かったのですが、この「土佐タタキ道場」は、食べるだけではなく、その食べるカツオを「焼く」と言う、高知でしかできないような昔ながらの食べ方の「体験型施設」でもあるため、今回、ご紹介させて頂くことをご理解賜りますと幸いです。
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店内には「おまんが焼きや、わしが切っちゃるき」と記載されています。
「かつお」を串に刺した状態まで、お店側で用意してくれますので、その串を手に持って、火をつけてくれた藁(わら)の上で、説明通りに「焼くだけ」です。
焼く時間は、約1~2分ですので、幼稚園のお子様くらいからでも大丈夫な簡単な作業です。
「昔からこの焼き方なんですか?」とお聞きしましたところ、そうだと言う事ですので、まさに伝統的な調理法と言えるでしょう。
焼いた後は、そのかつおをお店の方が、目の前で切って盛り付けしてくれます。
写真撮らせてくださいとお断りして撮影させて頂きました。
そして、薬味(玉ねぎ、わかめ、ニンニク、ミョウガ、青ネギ)を好きなだけ自分でお皿に載せることができます。
オリジナルのポン酢もあるのですが、最初は「天日塩」と「わさび」だけで食べてみてくださいと言われました。
なるほど、朝に仕入れた新鮮なかつおを、その場で焼いたものですので、まだ暖かくて、とてもおいしいです。
最初はお肉のような食感ですが、あと味はやはり鰹(かつお)なんですね。
最近は、また食べたいと言うおいしい食べ物に出会う事は少なかったのですが、久しぶりに、また食べたいと思えました。
気になるメニューは2つだけです。
鰹タタキ定食1500円(税込)、鰹タタキ単品1200円(税込)。
定食にはご飯・味噌汁・漬物がついて、ご飯は「セルフ」でおかわり一杯無料です。
普段、おかわりなんてしないのですが、このご飯もおいしくて、おかわりしてしまいました。
なお、今回利用した国内航空とホテルの手配は、当方のサイトでもイチオシの格安セットである、【広告】JALダイナミックパッケージ。
いつまでキャンペーンが続くかは、当方でも予想がつきませんが、上記のダイナミックパッケージですと「レンタカー」が1日500円、「土佐タタキ道場」の定食(1500円相当)がなんと100円になるオプションもあったので、大変お得に利用させて頂いた次第です。
※時期によってはキャンペーンが適用されなかったり、キャンペーンが終了する場合もあるかと存じますので、よくご確認の上、お申込み願います。
なお、観光バスの団体客も寄る名所スポットになっていますが、かつおのタタキ道場は、団体客と個人客と基本的には分かれていますので、ここでご紹介した「土佐タタキ道場」は個人客向けとなります。
ひとり客でも大丈夫です。
ただし個人向けの「土佐タタキ道場」が満席の時には、レストランかつお船の2階にある団体客用のタタキ道場に通されるケースもあるようです。
もちろん、おいしさは変わらないでしょう。
営業時間は朝10時30分からで、当日に仕入れた「かつお」が無くなり次第オーダーストップとなります。
土佐タタキ道場がある場所ですが、下記の地図ポイント地点が無料駐車場(100台)となります。
地図の縮尺は変えてご覧願います。
単なるカツオのタタキでしたら、高知空港や高知市内で、いくらでも食べられますが、鰹のタタキを燃やした藁で焼く体験と言い、とても、良い思い出になりました。
高知を訪れた際には、お勧めです。
自分で焼いたカツオはうまいぜよ~と言う事ですね。
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