三方五湖(みかた-ごご)は、福井県の美浜町と若桜町にある若狭エリアの5つの湖で、国の名勝、ラムサール条約にも指定湿地登録されている景勝地になっています。
そんな三方五湖を楽しむのには、約11kmの有料道路「三方五湖レインボーライン」(三方五湖有料道路)を自動車で通行することが最適となります。
陸側には三方五湖、そして海側には日本海・若狭湾を望める絶景とパノラマが待っています。
有料道路は、昼間は通年通行できますが、夜間は通行止です。
途中にある第1駐車場に入ると、レストハウスが併設されておりランチやお土産物も買えます。
また、その第1駐車場の脇からは、更に若狭湾国定公園360℃の景色が堪能できる梅丈岳(三方富士)山頂公園まで上がれる「リフト」と「ケーブルカー」があります。
そのリフト・ケーブルカーに乗車すれば、降りたところがもう山頂で、三方五湖レインボーライン展望台になっています。
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三方五湖レインボーライン展望台(三方五湖山頂公園)は、若狭湾の日本海と三方五湖と、まさに大自然の景色を堪能できる場所です。
第1駐車場は、そんなに広くありませんので、GW・お盆期間・秋の行楽を中心に、土日祝は、満車気味になるかも知れません。
その時には、下の方に第2Pなどもありますが、ちょっと歩きますので、高齢者さんやお子さんがいる場合には、満車でも車列に並んだほうが得策かも知れません。
その駐車場から、三方五湖の梅丈岳山頂まで登れる乗り物があります。
駐車場の脇から「リフト」と「ケーブルーカー」が並走しているのです。
天気が良く、時間があればぜひ、山頂まで登られることをお勧め致します。
レインボーライン山頂公園には「恋人の聖地」としてたくさんの恋人達が訪れる恋のパワースポットとしても人気です。
景色も良いので、愛の告白をするのにも良いかも。
下記のような、若狭湾を望むおしゃれな「ベンチ」もありました。
山頂公園には、ベンチなども豊富で、パノラマを楽しみながら、ゆっくりと滞在することができます。
デートコースにもおすすめです。
その他、東側には「天空の足湯」もありました。
三方五湖を眼下に望みながらゆっくりできる、足湯です。
タオル類の持参がなくても、脇で販売されていましたので、手ぶらでもOKです。
ストッキングの女性に向けには、なんと「ビニールソックス」なる足のカバーも売られていましたよ。
西側に参りますと、天橋立と同じように、下記のような「かわらけ」がありました。
願いを書いて、ガケに投げるのですが、私、いつも、うまく飛びません。
三方五湖山頂公園は、ただの展望台ではなく、2018年夏にリニューアルし、このようにちょっとした設備が色々とありました。
トイレもありましたので、心配いりません。
三方五湖山頂公園へのリフト・ケーブルカーの乗車料金は、消費税8%のときで大人800円(往復)、6歳~小学生600円(往復)です。
【PR】JAF会員証での割引もありましたので、会員の方は得してください。
行きはケーブルカー、帰りはリフトと、乗り物を別にしても大丈夫です。
料金は変わりません。
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下記は三方五湖方面を撮影した4K動画です。
下記は日本海側(若狭湾)を撮影した4K映像の動画です。
このように、山頂公園からは、360℃の展望があり、そのパノラマは雄大だったのですが・・。
訪問した時期は5月下旬、山頂には約110種600株のバラ園の花壇などもあることからか?「ハチ」さんがたくさん飛んでいました。
少し、恐怖も覚えましたが、キャーと大声でビックリしたり、こちらから何か仕掛けない限りは、攻撃もしてきませんので、ゆっくり歩いて行けば、蜂さんも道(空)を譲ってくれます。
ただし、クマと間違えられるような「黒い服装」は厳禁かと存じます。
私の場合、自然豊かなところに行く際には、黒色の服装にならないよう、いつも気を付けています。
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ちなみに、ハチは「メントール」が苦手ですので、メントールが入っているデオドランドや、冷感スプレーを服に掛けたり、ハッカ油をつけてから行くと良いかも知れません。
あと、山頂は、日陰が少ないので、春から秋には「日焼け止め」も必須です。
自動販売機やソフトクリーム類の売店はあります。
レフトから降りる際にも、目の前には絶景が広がります。
下記はリフトに乗って、降りる際に撮影して動画です。
第1駐車場の様子もわかります。
下記は三方五湖レインボーラインの第1駐車場です。
見学所要時間は、リフトで山頂まであがって、混雑していなければ、駐車場から約30分~60分といったところです。
三方五湖レインボーライン山頂公園に行ける、第1駐車場までの交通アクセスですが、舞鶴若狭自動車道・若狭三方ICから車で約20分となります。
小浜線の美浜駅・三方駅かですと、タクシーで約30分です。
三方五湖レインボーライン(有料道路)は、自転車の通行は禁止されていますので、バイクや自動車・バスでないと入れません。
公共交通機関は不便ですので、旅行会社のツアーなどを利用すると良いかと存じます。
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