富士山本宮浅間大社とは
富士山本宮浅間大社 (ふじさんほんぐう-せんげんたいしゃ)は、静岡県富士宮市宮町にある神社で、駿河国一宮となります。
まずはじめに、駐車場からご案内いたしますが、赤くて大きな鳥居がある南側の駐車場は、大型観光バス専用になっています。
小型車・普通車は、第1駐車場か、第2駐車場を利用となります。
第1駐車場
もっとも浅間大社に近い駐車場は「第一駐車場」になりますが、はじめてだと、入口が分かりにくいです。
アクセス路も比較的、道路が狭いため、途中の曲がり角も、わかりにくいです。
そして、浅間大社の西鳥居の脇から、神社の境内に進入して行くと言う感じで入れます。
直接、境内に入って行くと感じですので、はじめてで、先行車がいないと、躊躇しやすいですが、堂々と入って行って大丈夫です。
その入口は当方のオリジナル関東地図にてポイントしておりますので、ご参考賜りますと幸いです。
Googleマップですので、スマホ画面で開けば、カーナビ設定なども可能です。
駐車料金
30分以内は無料
1時間200円(1日最大1500円)
ご祈祷などの場合、駐車券を祈祷受付・社務所に持参すると、2時間無料となります。
営業時間としては、入庫は、朝5時~19時まで。
ただし、出庫は24時間可能。
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※神社側の行事などにより、閉鎖される場合もありますので、ご容赦願います。
第2駐車場
はじめての場合、第2駐車場のほうが、わかりやすいかと存じます。
案内図だと、第2Pのほうが、大きく見えますが、実際には第2のほうが狭く、第1Pのほうがたくさん止められます。
※縮尺は変更してご確認願います。
臨時駐車場
正月三が日(1月1日~1月3日)の初詣、流鏑馬祭(5月4日~6日)、例祭(11月3日~5日)は、大変混雑するため、臨時駐車場か設けられます。
現地での案内に従って進むと良いでしょう。
電車の場合の交通アクセスですが、JR身延線の富士宮駅から、徒歩約15分となります。
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富士山本宮浅間大社の歴史
富士山本宮浅間大社の主祭神は、日本神話に登場する女神である木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)で、浅間大神(あさまのおおかみ)とも呼ばれます。
ご神体は、もちろん、富士山のため、創建・歴史的には、かなり古いと考えられ、全国1300余社ある浅間神社の総本宮となります。
江戸時代に記載された「富士本宮浅間社記」によると、王族の日本武尊(ヤマトタケル)が、相模国で火攻めに遭います。
その危機から逃れて、浅間大神に祈念すると、難を逃れ、賊徒を平定すると焼津付近で処刑(火を使った模様)し、その後、山宮(山宮浅間神社)に磐境を設けて、浅間大神を祀ったのが始まりとされます。
平安時代末期には、後醍醐天皇から所領を寄進されています。
鎌倉時代にも源頼朝より社領の寄進だけでなく、富士の巻狩りを行った際に、流鏑馬(やぶさめ)を奉納したとされますが、これが流鏑馬の起源ともされます。
また、執権・北条義時による社殿の造営などがありました。
南北朝時代にも、足利尊氏、足利直義などが社領を寄進しており、今川範氏・今川泰範など駿河の有力武将も、諸役免除などが行いました。
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大宮司としとしては、富士氏が代々務め、近くの駿河・大宮城を屋敷にしていました。
戦国時代には、武田信玄も願状を奉納しており、武田勝頼も、浅間大社の造営を進めたほか、豊臣秀吉も社領寄進の朱印状を出しています。
江戸時代には、徳川家康が建立したのが現在の本殿で、国の重要文化財に指定されています。
また、江戸幕府から、867石の朱印地を寄進されました。
湧玉池
湧玉池(わくたまいけ)は、富士山本宮浅間大社の境内にある湧水で、国の特別天然記念物に指定されています。
富士山の伏流水が、ここで湧いており、水量は1日約30万トンと、かなり多いです。
動画も撮影してみましたので、よければ、合わせてご覧頂けますと幸いです。
お参りしたあと、湧玉池にもぜひ、お立ち寄りください。
アニメ・ゆるキャン△では、原作第7巻第37話~第39話、テレビアニメ版第2期第7話~第8話、テレビドラマ版第2期第10話~11話にて、各務原なでしこが初めて、ソロキャンプとして富士宮市に行く際に浅間大社に寄っています。
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