南紀白浜の千畳敷(せんじょうじき)は、円月島・三段壁とともに「円月島(高嶋)・千畳敷・三段壁」の名称で、国の名勝になっている景勝地です。
夕日が大変美しいところとして有名で、広大に広がる太平洋に夕日が沈む姿は最高のロケーションであり「日本の夕陽百選」として選ばれています。
千畳敷と言う観光名所は日本全国の海岸にありますが、意味としては畳を1000枚敷けるほど広いフラット(平面)になっていると言うことになります。
岩盤は、新第三紀層の砂岩ですので、比較的、もろいです。
実際に海岸に降り立つことが可能ですが、波も強いところですので海に転落しないよう、特にお子様はご注意願いたいと存じます。
台風が和歌山県に接近しますと、しばしば、台風中継でも登場する場所です。
ただし、1年通じて風が強いところです。
クルマのドアを開け閉めする際には、ドアを風で持って行かれないように、同乗者にしっかり注意喚起しておかないと、隣に駐車している車を傷つけてしまうことがありますので、ご注意願います。
南紀の千畳敷への交通アクセス・行き方ですが、電車の場合、JR紀勢本線「白浜駅」から明光バス「三段壁」行きに乗車して所要約21分、千畳口バス停下車して徒歩3分となります。
クルマの場合、無料の駐車場(約70台)があり、売店・トイレもあります。
当方のオリジナル関西地図にて、駐車場の入口をポイントしておきます。
なお、千畳敷から三段壁まで歩くと徒歩10分となります。
自動車で移動しても良いですので、三段壁とセットでどうぞ。
・円月島 南紀白浜のシンボル
・三段壁 熊野水軍の歴史ロマン漂う海の洞窟
・橋杭岩 弘法大師伝説を生んだ大小40の奇岩群
・樫野埼灯台 トルコ軍艦遭難慰霊碑 日本とトルコ友好の証
・ホテルハーヴェスト南紀田辺 南紀白浜温泉 海辺のリゾートホテル
・熊野三山めぐり 熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社
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