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吹通川マングローブ群落
吹通川マングローブ群落は沖縄県石垣市野底にある石垣島の観光スポットです。
吹通川(ふきどうがわ)は、野底岳を源流とした全長約2.2kmの川で、その河口付近にマングローブ群落が広がっています。
マングローブとは熱帯・亜熱帯気候の河口の湿地帯や沿岸の干潟など干満差の影響を受ける汽水域に生育する植物の総称であり、ひとつの植物を指すものではありません。
西表島でもマングローブを見られますが、竹富島・黒島・波照間島は川がないためほとんど見られません。
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そのうち、石垣島でも何箇所もマングルーブがある河口域がありますが、吹通川では「ヒルギ」と言う植物として吹通川ヒルギ群落が有名なようです。
ヤエヤマヒルギは国の天然記念物として指定されており、吹通川は環境省より「生物多様性の観点から需要度の高い湿地」であることから「日本の重要湿地500」にも選ばています。
吹通橋の南側にある無料駐車場にレンタカーを止めると、川岸に降りる階段があります。
今回の訪問時は梅雨の雨天でしたので川までおりませんでしたが、若者は向かっておられました。
河原に下りなくても、橋の上から景色を一望できますので、ぜひ、クルマを止めてみて頂ければと存じます。
橋から見える野底岳は、マーペー伝説という悲しき恋の伝説がある恋愛スポットにもなっています。
ヤエヤマヒルギだけでなく、ハゼ、カニなどの生物も豊富です。
主に「干潮時」に現れますので、干潮時間の前後2時間以内(4時間のあいだ)に訪れることができるとベストになります。
干潟・水際(湿地帯)まで行く場合には「マリンシューズ」があると良いでしょう。
ただし、天然の
ので、自然保護をお願いしたいと存じます。
土を掘ったり、子供をどろんこ遊びさせたりすることがないと良いかと存じます。
石垣島では名蔵アンパル、宮良川のマングローブも有名です。
交通アクセス
吹通川マングローブ群落への行き方ですが、石垣市街地から於茂登トンネル経由でクルマで約40分です。
川平湾 ← → 平久保崎のルート上ですので、石垣島1周の移動途中で簡単に寄れます。
夏は水分補給できるようドリンクを予め購入してから行きましょう。
沖縄や石垣の当方オリジナル地図では、観光地の駐車場などをポイントしている。
スマホで表示すればカーナビとして使用することも可能。(バス乗車・歩行者・自動車のナビ可能)
地図の検索窓から施設名を入れて選択を。
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