大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイは、北海道上川町層雲峡にあるロープウェイです。
日本で最も早く紅葉を楽しめる場所としても知られ、普通のロープウェイとしては、日本で最北にあるロープウェイとなります。
大雪山の秀峰「黒岳」は、標高1984mで、層雲峡ロープウェイは、距離が1650m、高低差約629mで、黒岳駅は標高1300mほどの高さになります。
所要時間は、山麓駅からロープウェイが片道7分となります。
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黒岳駅の屋上は、展望台になっていて、階段を登って行くと、無料で入れます。
下記が、黒岳駅の屋上から撮影した「黒岳」となります。
ただ、16時頃訪問したため、逆光でして、こんな状態となりました。
反対側、層雲峡方面の風景は、迫力ありました。
下の陰っているところに、層雲峡温泉の温泉街が見えます。
黒岳駅を降りたところは、少し、散策できるハイキングコースになっています。
下記は「高松台」と言う展望台から撮影した北海道・黒岳の風景です。
黒岳駅周辺では、エゾシマリスも見れるかも知れません。
黒岳リフトの黒岳駅(五合目)から歩いて5分ほどのところから、さらに黒岳ペアリフトが伸びています。
七合目まで接続している2人乗りリフトで、夏は観光や登山、冬はスキーリフトとして楽しめます。
黒岳ペアリフト(1109m)も乗車する場合には、片道15分で、7合目まで行けます。
リフトで7合目に降りますと「黒岳カムイの森のみち」と言うスニーカーでも歩ける散歩道が整備され、気軽にトレッキングができるようになりました。
あまりょうの滝展望台まで、片道15分ですが、行は登り坂になりますので、ゆっくりだと25分くらいかかります。
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7合目にはトイレがないので、山麓駅や5合目の黒岳駅で済ませておきましょう。
また、リフトは、ロープウェイより30分遅く開始し、30分早く終了しますので、ご注意願います。
天気が良ければ、ぜひ、リフトとの往復割引券がお勧めです。
なお、黒岳に登山する場合には、片道70分~90分ほどになり、登山初心者でも登ることができますが、ハイカットの登山靴、行動食、お盆の時期でも防寒具など、登山の装備が必要です。
7合目駅に売店と登山事務所がありまので、入山の記帳(届出)をしてから登りましょう。
紅葉の時期
層雲峡ロープウェイの紅葉の次期ですが、目安としては下記の通りです。
9月上旬–黒岳山頂
9月中旬–黒岳山頂~七合目
9月下旬–黒岳五合目
10月上旬–層雲峡温泉街
層雲峡ロープウェイの公式Twitterにて、毎朝、運行状況や天候・気温などを配信しています。
公式サイトでも、1日、何回か、情報が更新されて、天候や外気温などがわかります。
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイの割引券やクーポン券、JAF会員での割引などはありませんが、クレジットカードなどでの支払いができます。
また「雲海」などが見れるチャンスがある下記の「早朝ロープウェイ」では、事前予約して乗車することも可能です。
最大15名定員で、ネイチャーガイドさんつき、所要1時間です。
【PR】層雲峡「おはよう」ロープウェイ
層雲峡ロープウェイへの行き方、電車・バスでのアクセス方法・交通アクセスですが、JR旭川駅または上川駅より、道北バス「層雲峡行き」に乗車して終点「層雲峡バス停」下車し、徒歩5分で、ロープウェイ乗り場となります。
層雲峡ロープウェイの駐車場ですが、麓の層雲峡温泉にある「層雲峡駅」の裏側に、約60台の無料駐車場があります。
駐車場の入口は、当方のオリジナル北海道観光地図にてポイントしておきますので、カーナビ代わりにご活用賜りますと幸いです。
なお、層雲峡温泉にて宿泊する場合、旭川駅の近くから無料送迎バスを運行している温泉旅館・ホテルも、中にはありますので、うまく活用できると良いです。
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ただ、登山客も多く駐車場を利用することから、夏季の土日祝を中心に、駐車場は満車になる場合があります。
その時は、層雲峡温泉街に、いくつか、駐車場が点在していますので、止めてみてください。
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