中国地方観光

白兎海岸と白うさぎ伝説 大国主命の因幡侵攻と神話を思い浮かべながら【鳥取】

白兎海岸

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鳥取の白兎海岸(はくとかいがい)、白兎海水浴場(はくとかいすいよくじょう)には、日本海に面した白い砂浜が弓なりになっている、国道9号沿いのとても美しい海岸ですが「白うさぎ伝説」があります。
道の駅「神話の里白うさぎ」があり、駐車場もありますので、大変気軽に訪れる事ができる景勝地なのですが、なかなか興味深い神話とも言える伝承があるのです。

今から1300年前の昔話になりますが、白兎海岸の沖合にある「隠岐の島」に、流されたうさぎ(白兎)がいたそうです。

そのウサギは、姫神に会いたいと思い、海のワニザメをだまして、因幡・気多の崎まで渡ろうとしました。

「君たちの仲間と僕たちの仲間と、どっちが多いか比べてみようよ」と提案すると、ワニザメは因幡の国まで並んだため、ウサギはその上をピョンピョンと渡っていったと言います。

しかし、だまされたことに途中で気がついたワニザメは、白兎の体中の毛をむしり取って、丸裸にしてしまいました。

痛みで白ウサギが砂浜で泣いていると、そこに大国主命(おおくにぬし‐の‐みこと)が通りかかります。

白兎海岸

「真水で身体を洗い、ガマの穂にくるまっていなさい」と言われ、傷が完治しました。

この大国主命は、隣の因幡に八上姫という美しい姫がいると聞き、妻にしようと向かっている途中だったのです。
推定ですが、西暦20年くらいの話で、大国主は20歳前後だったと考えられます。
しかし、同じく、八上姫に求婚しようとしいた兄神達より遅れていたと言います。

その話を聞いたウサギは、自らが伝令の神となって、兄神達の到着より前に、この優しい大国主命の話を、八神姫に伝えたて恩に報いたのです。
そのため、八上姫は、大国主命を選んだと言うのが、神話「因幡の白うさぎ」の内容となります。

鳥取砂丘も良いですが、このあたりの日本海もとてもキレイです。

白兎海岸

大国主命(おおくにぬしのみこと)は、古事記や日本書記に登場する日本神話の神で、出雲大社の祭神でもあります。
すなわち、山陰地方を制圧した王家(大和朝廷)の一族である武将ですね。

その武将が、ここ白兎海岸にて、実際に流刑地でもある隠岐の島に流されていた人物を助けてあげたのでしょう。
まぁ、ウサギと言うのは人間を仮の姿に例えた話だと推測します。

その恩情に報いるため、八上の郷(河原町)の豪族の娘・八上姫との政略結婚を、ウサギが仲介したと言う事でしょう。

近くには「白兎神社」もあります。

白兎神社

「古事記」には、大和朝廷が鳥を捕らえさせ、税として納めるように命じていたという話が記載されています。
この「鳥」と言うのは狩猟民族のことで、鳥取ですね。
鳥から取った訳です・・税を。
鳥取県の名称の由来と言っても良いではないでしょうか?

なお、八上姫の伝説としては、売沼神社(めぬま)が祀っており、その裏山にある嶽古墳(だけ-こふん)は、八上姫の墓とも伝えられているそうです。

ただし、古事記では、大国主は、北陸に住む沼河比売(ぬなかわひめ、奴奈川姫)に求婚したと記載されてます。
このように、大国主は、確認できるだけで妻が6人くらい、います。

そのうち、島根では八上比売(やかみひめ、八上姫)がおり、大国主神の最初の妃だとされます。
そして、大国主神との間に木俣神(きのまたのかみ)を儲けました。

ワニザメと言うのは、恐らくは「シャチシ」です。
アイヌ語でシャチのことを「ワニ」と言います。
シベリアでも、アザラシに頭数を数えると言って一列に並ばせ、背を渡って戻ると言う昔話があります。

ガマの穂と言う「ガマ」はアイヌ語で「高草」と言う、背の高い草と言う意味ですので、長い草で体を保護してあげたと言う事でしょう。

いや~、中国地方のこの古い時代の伝説は、ほんとおもしろいですね。

道の駅「神話の里白うさぎ」の駐車場入口は、下記の地図ポイント地点です。

鳥取空港まで車で10分くらいの距離ですので、レンタカーを借りていて40分くらい時間が余ってしまった場合の、追加立ち寄り先にもお勧めです。

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髙田

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コメント

    • 古ぺルにくす
    • 2020年 12月 23日

    縄文人は先住民族であり、日本民族にとってはほぼ赤の他人。
    アメリカ人にとってのアメリカインディアンのようなもの。
    文化が伝わって列強化したわけではない。
    もともと、アングロ族とはアマクダリ族つまり日本人とおなじ天孫族である。
    人種は土着性が強く、移動に伴う政略結婚によりどんどんかわっていく。
    日本の考古学は社会科学的アプローチがかけており、外国による政治的圧力に弱すぎる。

    日本神話はオリエントでおこった日本民族のかかわった歴史を日本におきかえて神格化再配置したもの。
    出雲はアナトリアのイズモ
    アシハラ中つ国はアッシリア
    高天原はコーカサス
    日本国である「ヒムカイの国」はヒッタイト帝国
    瓊瓊杵尊により東アジアに遷都、さらに、神武天皇により日本列島に遷都した。
    ヒッタイト初代皇帝はハツシル帝、神武天皇の別号はハツクニシラスほぼ同音である。
    ハツはfirst。シルは治める。(明智光秀の句で有名だが)
    クシナダヒメ神話がアンドロメダ神話としてギリシャにつたわった。

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