小松地獄(こまつじごく)は、大分県玖珠郡九重町の筋湯温泉近くにあります。
通路だけが整備されたような地獄でして柵もないため、自然の火山活動そのものは圧倒ですし、意外と満足度が高かいところです。
トイレや自販機もない寂しいところで案内不足とも言えますが、駐車場から若干の階段と坂道を登ったころから、小松地獄への入口があり、歩いて10分ほど進むと硫黄の匂いが漂う小松地獄があります。
足元はだいぶ整備はされていますが、砂利道ですので、運動靴やスニーカーがおすすめです。
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卵(タマゴ)を持参すれば、自分で温泉卵を作ることができます。
道の駅や物産館、コンビニ・スーパーに寄った際に購入すると良いでしょう。
現地では販売していませんが、安い卵でもおいしく感じますので、いい旅の思い出になると思います。
小松地獄のエリアに入ると上記のたまごムシ場が見えてきますが、もっと奥に進んだところの方が少し大きいです。
湯で時間は、25℃程度のタマゴで、約12分といったところでしょうか?
卵を冷蔵庫(クーラーボックス)から出した直後のように、卵が冷えている場合には、13分~17分くらいですかね?
ゆでる場所は整備・工事などで閉鎖している場合もありますが、玉子を蒸すカゴ(ザル)や棒は設置されていますが、カラスに注意です。
カラスは、棒を加えて動かして、お湯の中から卵を取り出し、持ち逃げします。
ザルが見当たらない場合もカラスのいたずらと考えてよいです。
作れる場所は2箇所有り、奥の方が広くてオススメです。
また、塩と殻入れ用のビニール袋は持参して、遊歩道を汚さないようにしましょう。
下記は実際に温泉タマゴを作ってみたときの動画です。
小松地獄への行き方・アクセスですが、電車・バスの場合には、豊後中村駅から筋湯温泉行きバスで約1時間、筋湯温泉から徒歩約10分となります。
クルマの場合、九重ICから車で40分の距離で、九重夢大吊橋からだと20分くらいです。
駐車場の場所は当方のオリジナル九州地図にてご確認願います。
九重森林公園スキー場も近いようなところですので、冬季はチェーンや冬用タイヤの準備が必須です。
ただ、積雪があると危ないですので、雪の時には見学は自粛したほうが無難だと存じます。
別府温泉の地獄や、雲仙地獄も良いですけど、こじんまりとした小松地獄も、湧き出ている湯気や、グツグツボコボコとと音をたてて噴出する温泉は、いかにも地獄みたいです。
コンパクトですので、観光所要時間は30分ほどあればOKです。
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近くには、日本最大となる九州電力の八丁原地熱発電所があります。
予約なしで訪れることができますが、見学コースはガイドさんがつくので、有無を言わずに観光所要60分以上となります。
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